協会のご案内
会長ご挨拶

 
 徳島県看護協会会長
水口艶子
 徳島県看護協会ホームページにアクセスいただきありがとうございます。
 昨年の夏、政権交代以来、国政は様々な問題で揺れ、今年夏を待たず、わずか8ケ月で新首相に交代するという落ち着かない日本の現状を皆様はどのように見つめているでしょうか。
 看護界でも多くの課題を抱えながら、日本看護協会総会が横浜で開催されました。公益法人移行の様々な条件をクリアするために代議員の数が減少する課題を中心に真剣に討議した結果、会員の皆様のご協力によりすべての議案が承認されました。平成22年度日本看護協会スローガンは、「安心・安全な医療を目指して看護職が働き続けられる環境をつくろう」と決定いたしました。
徳島県看護協会総会では前年度より課題となっていた法人の移行先を検討しました。
 公益目的事業を実施している県協会も日本看護協会の方向と同じく、皆様の賛成を得、公益社団法人を選択することに決定し、基本理念と新たな社団法人骨子(案)が認められました。次年度は定款や細則などを皆様に提案していきたいと思います。
 また、昨年の保助看法改正後の取り組みである新人看護師研修制度がいよいよこの春より開始されました。義務化とはいえ今年度の進み具合で次年度の予算も検討されるために、将来ある新人のためにぜひ各施設で取り組んでいただきたいと思います、県協会でも皆様に役立つ研修担当者研修会も企画したいと考えています。基礎教育カリキュラムの見直しや看護職の役割拡大では「仮称、特定看護師」という新たな分野の議論がなされ、今年度は、いよいよ大きな変革に向かって歩み始めました。
 平成22年度徳島県看護協会の重点事業は以下のように決まりました。
    1、看護職の専門性の強化
    2、県民に安全で質の高い看護の提供
    3、継続教育の充実と新人研修制度の推進
    4、ワーク・ライフ・バランスの推進
    5、訪問看護師の労働環境の改善と質の向上
    6、災害看護支援体制の充実
    7、組織強化
 近年、臨床現場は医師不足や高齢者増加、高度医療などにより多忙な現状となり、看護の過労死問題も大きく取り上げられています。長時間の時間外勤務の見直しや夜勤体制などにも目を向け、働きやすい職場づくりを支援しなければなりません。
 今後も、県民の皆さまに「安全で信頼される看護」を提供するために看護職の専門性を更に高め、組織力を強化し、看護協会を中心として看護三職能が力をあわせ、県内看護レベルの向上を目指したいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
         徳島県看護協会 会長 水口 艶子(平成22年6月14日)