会長ご挨拶

 
 徳島県看護協会会長
水口艶子
 徳島県看護協会ホームページにアクセスいただきありがとうございます。
日頃は徳島県看護協会へのご支援ご協力をいただきまして感謝申し上げます。
 3月11日に起こりました東日本大震災は未曽有の災害として、日本全体に大きな打撃とかけがえのない命を奪いました。 支援にあたり、県看護協会として、本来は日本看護協会の組織として動くべきでありますが、今回は徳島県の関西広域連合の動きも理解し徳島県の力を発揮しなければならないとの思いで、日本看護協会には事情を理解していただき徳島県の災害救護班の中で行動することにいたしました。
県内施設の管理者の皆様そして会員の皆様の多大なるご理解をいただき、3月16日出発の第1班より継続して22班まで派遣させていただきました。衝撃的な体験のなかで看護職としてどうあるべきか、学びとなって帰られました。また多くの会員の皆様には義援金にもご協力いただきありがとうございました。南海地震がいつ来ても不思議でない徳島にとって、今回のことを生かした災害看護支援技術や体制の充実を図っていく必要があります。今後、被災地の皆様が力強く歩まれますことと、今もなお支援を続けられている近隣県看護師の皆様のご健康を祈っております。
さて、日本看護協会は今年4月から公益法人組識に変わり、都道府県看護協会に先立ち、あらたな組織として歩み始めました。記念すべき第1回総会は横浜で開催され、23年度スローガンは「看護の知恵と力を結集して、安全で安心な医療・看護を提供しよう。東日本大震災の復旧・復興に貢献しよう」と決まりました。
運営面で多くのことが変化しておりますので、今年度は特にお互いにうまく連携しスムーズに運営してまいりたいと思っています。県看護協会も今年度申請し、来年の4月に公益法人として認定が受けられるよう最終の準備に追われているところです。
公益法人として出発するということは協会の使命である「人々の健康な生活の実現」に向かって、看護職の社会的な信頼性をますます高めていく必要があります。 今年度の徳島県看護協会の課題は次の通りです。
  1、看護職が働き続けられる労働条件、労働環境づくり
  2、専門性を高める生涯教育と新人看護師研修の推進
  3、社会の期待に応えられる地域活動
  4、災害看護支援体制の見直しと充実
  5、公益法人移行に関すること
  6、本会の目的を達成するための基盤整備
県民の皆様が安心して生活していくために、私たちの力を使っていただけるよう、保健師助産師・看護師・准看護師がそれぞれ力を合わせ、組織基盤の整備を図りながら着実にすすめてまいります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
         徳島県看護協会 会長 水口 艶子(平成23年6月10日)